テストでできなかったことをほっておかないで、しっかり抑えます!
節足動物門の生物は、ほぼすべてが外骨格を持っている。主に水生動物にとっては水圧の変化に対応することに役立っており、陸上動物にとっては体内の水分を保持することに役立っている。
関節部分は薄く蛇腹様の構造をとる骨格でできている。内骨格生物と比べて動きはギクシャクするものの、内部器官が露出することが無いため、かなり活動的になることができる。
関節付近の骨格の内部には、腱に相当するクチクラ質器官が付着しており、それを骨格筋で引っ張ることによって各部を曲げ伸ばしすることができる。この方法は内骨格生物の方法とほぼ同じであるが、屈筋と伸筋の付着点が遠い内骨格生物のほうが運動性はよい。
往々にして外骨格と殻とは混同される。一般に殻は動物体表面から分泌されるカルシウム分などが固まったものであり、生物体の外と考えられる。殻には生体組織がなく、表面は摩耗したり他の動物が穴を開けたりすることがよくある。これに対して外骨格はあくまでも動物体表面が硬化したものであり、厚くなったクチクラ層、あるいはそれに石灰質が沈着したものからなる。たとえば外骨格の表面には多くの感覚器があったり、物質を分泌する穴があったりと、生物としての機能を持っている。陸上の節足動物の場合、このような穴からワックスが分泌され、体表からの水の蒸散を防いでいる。
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